Vol.73 未来に続く自然のエネルギー

皆様 こんにちは 代表の石井です。

5月3日から5月6日まで
府中で最大のイベント
武蔵総社 大國魂神社 例大祭
「くらやみ祭り」が斎行されました。

私も「御本社・一之宮御先払太鼓」
太鼓総代として参加させていただきました。

わが町の各団体は、怪我人も無く、
無事に祭りを終えることができ、
ほっとしているところです。

さて、今回はエネルギーについてお話させていただきます。

世界で電力を使えない人が、
7億人以上もいるという事を
皆様はご存じだったでしょうか?

私は正直、ビックリしました。

SDGsが目指す、
「持続可能な開発目標」の7番目に
エネルギーをみんなに、そしてクリーンに。
というものがあります。

2030年までに、誰もが、安い価格で、安定的に
現代エネルギーを使えるようにする。

2030年までに、今までの倍の速さで、
エネルギー効率をよくする。
等々・・・・・

そこで今世界で注目されているのが、
「二酸化炭素を排出しない」「資源は繰り返し使う」
そう、再生エネルギーです。

再生エネルギーの特徴は2つ。
1、温室効果ガスを排出しないこと
2、エネルギー資源が枯渇しないこと

様々な再生可能エネルギーによる発電方法はありますが、
二つの自然エネルギーの利用法をご紹介します。

一つ目は
【パッシブエネルギー】
建築的な工夫の事で、自然エネルギーを利用した
パッシブデザイン
と呼ばれる方法です。

グリーンカーテンや庇、窓の工夫などで、
熱をコントロールし、エアコン等電気製品で温度調整するのではなく、
自然の力で、空間を快適に保つ方法の事です。

次に
【アクティブシステム】
機械・装置を使用して得られるエネルギーです。
太陽光発電・風力発電などがあります。

エコキュートは、空気熱を利用した給湯機で、
消費エネルギーの3倍以上の熱を生み出します。

エネファームは、ガスから電気を発生させるシステムで、
導入コストは高くなりますが、
発電する際にお湯も沸かしてくれるので、
効率は非常に良いシステムです。

今までは、機器を作動させるのに必要だった、
化石燃料への依存度を下げ、
二酸化炭素を抑制し、持続可能性を高めることができます。

しかし、再生エネルギーの普及には課題もあります。
導入費用が高い。
自然環境に影響を受けやすい。
等々

でも、これからの家づくりは、
世界のエネルギーや地球環境を意識したものが、
主流になっていくことでしょう。

お家の耐震で不安のある方、
家づくりでお悩みの方や、新築やリフォームをお考えの方に
これからも寄り添える工務店でありたいと考えております。
お気軽に、石井工務店までご相談ください。

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