Vol.77 ダニ対策
こんにちは 代表の石井です。
彼岸入りを過ぎたというのに、
35℃越えの日が続いています。
早く涼しくなってほしいものです。
また、能登半島地震の被災地に大雨が・・・・
最小限の被害で収まることをお祈りします。
まだまだ暑い日が続いているということで、
今回は【ダニ】についてお話させていただきます。
近年の家は、
高気密・高断熱住宅で、
一年中快適な温度・湿度をたもってくれます。
どんなに性能が良い家でも、
お手入れをしなければ、
性能も半減してしまいます。
快適な住宅は、【ダニ】にとっても、
快適な状態になっているかもしれません。
今回は、この目に見えない
【ダニ】対策について考えていきましょう。
【ダニ】のフンや死骸は
アレルギー症状を引き起こすことは知られています。
【ダニ】の好む環境は、湿度70%。
高気密・高断熱の住宅で、この環境になってしまうと、
たちまち、【ダニ】の住処になってしまいます。
では、どうすれば良いのか???
①エアコンの設定湿度を60%以下にする。
②栄養源である、ホコリを除去する。
③掃除機で舞い上げられた空気は換気する。
湿度設定や、お掃除の仕方を意識するだけで、
【ダニ】の繁殖を抑えることができます。
次に、
【ダニ】の温床となりがちな[寝具]。
布団には天日干しが有効で、
表裏まんべんなく日に当てます。
干した後は、掃除機で
【ダニ】の死骸を取り除きます。
マットレスなど天日干ししにくいものは、
布団乾燥機などを活用するのも良いでしょう。
最後に、
押入れやクローゼット。
入れっぱなしの衣類には、
[虫干し]がおすすめです。
2~3日晴れ間が続いた日の、
空気が乾燥している10~14時に
日陰の風通しの良い場所に、衣類を干す。
たまにしか着ない礼服は要チェック。
衣類を干している間は、
押入れとクローゼットの扉も開放し、
風を通します。
防湿財や調湿材を使用するときは、
下のほうに設置します。
こまめなお手入れで、
マイホームを楽しみましょう!
耐震で不安をおかかえの方、
家づくりでお悩みの方や、
新築やリフォームをお考えの方に、
これからも寄り添える工務店でありたいと考えております。
お気軽に、石井工務店までご相談ください。